概念タグ
フィードバックループ
結果が原因に戻って作用し、増幅または安定をもたらす循環構造
この概念を学べるレッスン
- フィードバックループシステム思考入門・約4分
- ストックとフロー——たまるものと流れるものシステム思考入門・約4分
この概念で読むニュース3件
2026年8月7日定番の型
山火事が『自前の嵐』を生んだ——火が火を呼ぶ、正のフィードバックの読み方
7月にスペイン(約5万ha)とフランス(4.2万ha超)で大規模な山火事が発生し、7月25日には フランスで初めて「火災積乱雲(pyrocumulonimbus)」が観測された。火災の熱が自ら雲と嵐を 生む現象で、湿った冬・熱波と乾燥・強風といった条件が重なって延焼が急拡大した。
2026年7月30日定番の型
ブラックホールの「風」が銀河の外へ——中心の一点が、全体を形づくる
JAXAや東北大などのチームが、X線分光撮像衛星「XRISM(クリズム)」の観測で、ある銀河の中心にある 巨大ブラックホールから噴き出す高温ガスの「風」が、銀河本体(半径約3万光年)を大きく超え、 約30万光年先までガスの動きをかき乱していることを世界で初めてとらえた。その運動エネルギーは 従来の想定の100倍を超えていた。成果は科学誌Nature Astronomyに掲載された。
2026年7月28日定番の型
CO2が急に増えた「犯人」は、排出増ではなかった——弱った自然のブレーキ
国立環境研究所は7月22日、温室効果ガス観測衛星「いぶき」(GOSAT)のデータから、 2023〜2024年の大気CO2濃度の大幅な上昇は、化石燃料の排出増ではなく、 陸の生態系が吸収するCO2が減ったことが主因だと発表した。追加で大気に残ったCO2は 熱帯から22.2億トン、北半球中高緯度から8.4億トン(炭素換算)。気温上昇が吸収を弱めた。