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ニュース2026年9月18日

FRB、3年ぶりに利上げ決定——『年内あと1回』を予告する金利見通しの効き目

3 行サマリ
  • 米連邦準備理事会(FRB)は9月16日、政策金利を0.25%引き上げ3.75〜4.00%とすることを決定した。
  • 利上げは2023年7月以来3年2カ月ぶりで、採決は12対0の全会一致だった。同時に公表した金利見通し
  • (ドットプロット)では2026年末の想定を4.1%に上方修正し、年内にもう1回の利上げを示唆した。
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金融政策と財政政策
金融政策を動かす機関とその基本的な狙いを先に知っておくと、利上げという判断の意味が見えやすくなる・約 2 分
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中央銀行の政策手段
利上げ・利下げだけでなく『フォワードガイダンス』という手段を先に知っておくと、金利見通しの公表が持つ効き目が読み解きやすくなる・約 2 分
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教養の視点

米連邦準備理事会(FRB)が、政策金利を0.25%引き上げて3.75〜4.00%にすると決定しました。利上げは2023年7月以来、3年2カ月ぶりです。

数字だけ見ると「また上がった」で終わってしまいますが、もう一つ注目したい点があります。採決が12対0の全会一致だったことです。7月の会合では3人が反対していたので、中央銀行の内部でも「引き締めが必要」という見方が急速に揃ったことがうかがえます。

さらにFRBは、政策金利の先行き見通し(通称「ドットプロット」)も同時に公表しました。2026年末の想定を4.1%に上方修正し、年内にもう1回の利上げを予告する内容です。これは利上げそのものより広い意味を持ちます。金融政策には、実際に金利を動かす手段だけでなく、「これから何をするつもりか」を前もって伝えて市場の期待に働きかける、フォワードガイダンスという道具もあるからです。市場はこの予告を読んで、発表を待たずに金利や為替を動かします。ウォーシュ議長は今回の措置を「緩和の一部を取り除いた」と表現し、「インフレは高すぎ、長すぎた」と述べています。

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