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ニュース2026年9月23日

高齢者、過去最多3624万人——日本の高齢化率、世界でも最高水準に

3 行サマリ
  • 総務省は9月20日、65歳以上の高齢者推計人口が2026年9月15日時点で3624万人(前年比
  • 2万人増)、総人口に占める割合が29.6%(前年比0.2ポイント増・過去最高)になったと
  • 発表した。65歳以上の就業者数は943万人で22年連続増加。人口4000万人以上の39か国の
  • 中で、高齢者の割合は日本が最も高い。
この記事の概念高齢化社会人口動態

このニュースを読むための教養

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高齢化する社会
高齢化が「長生きという勝利」と「支える側の負担」という両面を持つことを先に知っておくと、今回の数字がどちらの意味を強めているのかを立体的に読める・約 5 分
まず 5 分で学ぶ

教養の視点

総務省が「敬老の日」に合わせて毎年まとめている高齢者統計。今年も新しい数字が更新されました。65歳以上の人口は3624万人で、前年より2万人増加。総人口に占める割合は29.6%となり、過去最高を更新しました。男女別に見ると、女性は32.6%、男性は26.3%と、女性のほうが高齢者の占める割合が高くなっています。

さらに目を引くのが国際比較です。人口4000万人以上の39か国で総人口に占める65歳以上の割合を比べると、日本がトップでした。2位のイタリア(25.6%)、3位のドイツ(24.2%)と比べても、差は小さくありません。高齢化は多くの先進国に共通する現象ですが、日本はその進み具合が世界の中でも際立って進んだ段階にある、ということがこの数字から読み取れます。

ただし、この統計にはもう一つ見逃せない数字があります。65歳以上の就業者数は943万人で、比較可能な1968年以降、22年連続で過去最多を更新し続けているのです。高齢者の4人に1人が働いている計算になります。「高齢化」と聞くと、支えられる側が増えていくイメージが先に立ちがちですが、実際には支えられる側であると同時に、働き手として社会を支え続ける側でもある人が増えている、という両面を、この統計は同時に映し出しています。

読み解きチェック

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Q1人口4000万人以上の39か国の中で、日本の高齢者(65歳以上)の割合が最も高かったという結果は、何を示していますか?
Q265歳以上の就業者数が943万人で22年連続増加という結果は、「高齢化」という言葉のどんな側面を表していますか?

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