アズリテ
ニュース2026年9月17日

完全無人の自動運転タクシー、2027年に東京で商用化へ——GO・Waymo・日本交通が提携

3 行サマリ
  • タクシー配車アプリ「GO」、米国の自動運転企業Waymo、タクシー会社の日本交通の3社は、東京都内での
  • 自動運転タクシー商用化に向けた戦略的パートナーシップに合意した。2027年中に国内初となる完全無人
  • (レベル4)の運行開始を目指し、段階的に100台規模まで拡大する計画。

このニュースを読むための教養

準備 0/2 完了
自動化と仕事の未来
機械は仕事を奪うのか、変えるのか。自動化への冷静な見方を先に持っておくと、タクシー運転手の仕事への影響を考えるヒントになる・約 5 分
まず 5 分で学ぶ
プラットフォームの経済学——「無料」の正体
GOアプリとWaymoアプリの両方から呼べる、という設計がなぜ選ばれたのかは、ネットワーク効果の視点で見えやすくなる・約 3 分
まず 3 分で学ぶ

教養の視点

自動運転には「レベル」があり、レベル4は人の監視なしに車がすべての判断を行う段階です。タクシー配車アプリの「GO」、米国の自動運転企業Waymo、タクシー会社の日本交通の3社が、東京都内でこのレベル4の無人タクシーを商用化する提携に合意しました。目指すのは2027年中の運行開始で、段階的に100台規模まで増やす計画です。

機械が人の作業を代替する自動化は、タクシー運転手という仕事にとっても他人事ではありません。ただし歴史を振り返ると、自動化は仕事を一瞬でゼロにするのではなく、その中身を変えてきました。日本交通が運行管理を担うという今回の枠組みも、「無人の車」と「人が担う仕事」がしばらく併存することを示しています。

もう一つ興味深いのは、利用者がGOアプリとWaymoアプリのどちらからも同じ車両を呼べるようにする、という設計です。使う人が増えるほど便利になり、さらに使う人が集まるというネットワーク効果を、本来は競合するはずの2つのアプリをあえてつなげることで最大化しようとしている、と読めます。東京という人口密度の高い街が最初の舞台に選ばれたのも、密度が生む効率という同じ理屈で説明できそうです。

読み解きチェック

学んだ概念を、この記事に当てはめてみましょう
0 / 2
Q1この提携の内容として最も正確なものはどれですか?
Q2GOアプリとWaymoアプリの両方から同じ車を呼べるようにする、という計画は、ネットワーク効果の視点からどう読めますか?

さらに深く

同じ日のほかのニュース

同じ概念の過去ニュース

自動化・ネットワーク効果