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宇宙開発
ロケット・衛星・探査のニュースを読むための基礎知識
この概念を学べるレッスン
- 宇宙開発のニュースを読むエネルギーと宇宙の物理・約3分
- ロケットはなぜ飛ぶのか宇宙開発を読む・約4分
- 人工衛星が支える暮らし宇宙開発を読む・約5分
- 宇宙開発の歴史と現在宇宙開発を読む・約5分
- 宇宙開発の未来と課題宇宙開発を読む・約7分
この概念で読むニュース10件
2026年8月14日定番の型
火星の衛星から石を持ち帰る計画、機体を公開
JAXAは2026年8月13日、火星衛星探査計画「MMX」の探査機を種子島宇宙センターで公開した。 今秋にもH3ロケットで打ち上げ、火星の衛星フォボスに着陸して試料を採取し、地球へ持ち帰る。 成功すれば火星圏からのサンプルリターンは世界初で、往復には約9年をかける計画になっている。
2026年8月11日定番の型
「みちびき7号機」打ち上げ成功——GPSは、なぜ相対性理論の補正なしには使えないのか
JAXAは11日朝、種子島宇宙センターからH3ロケット9号機を打ち上げ、日本版GPSとも呼ばれる 測位衛星「みちびき」7号機を予定の軌道に投入した。打ち上げから約29分後にロケットから 分離され、日本が独自の測位網を持つ体制に一歩近づいた。
2026年8月8日定番の型
南極に閉じ込められた12人——火星ミッションが直面する「近すぎる」問題
チューリヒ大学・ベルン大学などの研究チームが、南極のコンコルディア基地で10か月間越冬した12人を、 センサーとアンケートで追跡した結果を発表した。孤独だけでなく、同じ相手と長時間近くにいすぎること 自体が緊張と不信を生み、乗員は言語・文化ごとの小集団に分かれた。将来の月・火星ミッションの 心理的な難所を映す手がかりとして注目されている。
2026年8月3日定番の型
はやぶさ2、小惑星を表面400mでかすめた——「まず起きない災害」に備える理由
JAXAは、探査機「はやぶさ2」が2026年7月5日に小惑星「トリフネ」へ最接近したフライバイの成果を発表した。 表面から約400m(中心から約744m)を秒速約5kmで通過し、フライバイ中の小惑星へのレーザ測距に世界で初めて成功した。 JAXAはこれを、地球への天体衝突に備える「プラネタリーディフェンス(地球防衛)」技術の前進と位置づけている。
2026年7月25日
二つの小惑星が、45億年前の同じかけらを持っていた——ベヌー試料が語る太陽系の生い立ち
北海道大学・京都大学・海洋研究開発機構の研究グループが、探査機オシリス・レックスが小惑星ベヌーから 持ち帰った試料の中に、太陽系最初期にできた岩石(難揮発性包有物=CAI)を複数見つけた。放射年代測定で、 そのうち一つは約45億6730万年前の形成と判明。はやぶさ2がリュウグウから持ち帰った試料のものとよく似ており、 二つの小惑星が太陽系の遠方で共通の材料からできた可能性を示す。成果はNature Communicationsに掲載された。
2026年7月21日定番の型
「アルテミス合意」署名国が70か国に——月のルールは、誰がどう決めるのか
月・火星の探査に関する共通原則を定めた「アルテミス合意」の署名国が、モーリシャスの署名で70か国に達した。 合意は米国が主導する法的拘束力のない取り決めで、平和利用・透明性・データ公開・宇宙ごみの低減などを掲げる。 一方で中国やロシアは参加せず、別の枠組みで月探査を進めている。
2026年7月17日定番の型
はやぶさ2、小惑星トリフネに超接近——「地球防衛」の技術をためす
JAXAは、探査機はやぶさ2が7月5日に小惑星「トリフネ」への超近接フライバイに成功したと発表した。 探査機は小惑星の至近距離を秒速約5キロメートルで通過し、搭載する観測機器でデータ取得に成功。 通信の遅れる遠方で、機体が自ら軌道を判断する自律的な航法が使われた。
2026年7月14日定番の型
JAXA、再使用ロケットの実験機を離着陸——技術ニュースは『何のコストが下がるか』で読む
JAXAは再使用型ロケットの実験機「RV-X」を秋田県能代市で打ち上げ、着陸させた。 高度約11メートルまで上昇し、約16メートル横に移動して着地した。 機体を回収して再び使えれば、打ち上げコストを大きく下げられる。実用化は2030年代前半を目指す。
2026年7月9日
測位衛星『みちびき』7号機、8月7日打ち上げへ——日本が『自前の位置情報網』を7機に
JAXAは7月8日、準天頂衛星システム「みちびき」7号機を、8月7日にH3ロケット9号機で打ち上げると発表した。 みちびきは日本の上空に長くとどまる軌道を使う測位衛星で、7機がそろうと他国の衛星に頼らず日本単独で高精度の位置情報を維持できる体制になる。 高精度化でスマホの測位は現状の数メートルから1メートル規模へ向上し、自動運転・ドローン・災害対応などでの活用が見込まれる。
2026年7月7日
はやぶさ2、小惑星「トリフネ」に最接近——探査機はなぜ小天体をめざすのか
JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が7月5日、拡張ミッション最初の目標である小惑星「トリフネ」に 最接近(フライバイ)し、画像の取得に成功した。カメラや赤外の観測機器で複数のデータを取得。 2020年にリュウグウの試料を地球へ届けたあとの延長運用による成果。